Abyss

本や音楽、映画の感想、日常のエッセイ、旅行記などなど、生活を題材に色々書きます。

近況

 なんとなく気分が悪い。頭がぼうっとしている。不規則な生活の所為だろう。規則正しい生活を送ることを自分に義務付けたい。朝早く起きる。3食ちゃんと食べる。夜早く寝る。適度な運動をする。生活の秩序化である。今年、いや、向こう3年間くらいは、生活の秩序化をテーマにしたいと思っている。

 

 私は躁鬱病当事者である。で、躁鬱病当事者のことを、アーティストの坂口恭平氏の著書『躁鬱大学』では「躁鬱人」と定義されているので、私もそれに従うことにする。で、躁鬱人とは、気分屋的な生き方を好む人間類型であり、詳しくは、「神田橋語録」を参照してください。http://hatakoshi-mhc.jp/kandabasi_goroku.pdf

 

 躁鬱人の自覚。病気の自覚。健康志向は病気の自覚から始まる。躁鬱人は、坂口恭平氏いわく「日課人」である。毎日の日課が決まってないと落ち着かない。自由に何でもしてと言われると不安になる。これは実感に沿っていると思う。私は4月から学校現場に戻る予定であるが、一つ嬉しいことは、朝から夕方まで何をするべきかが明確になるということだ。朝5時半に起き、6時半に出発し、一生懸命働いて、夕方6時か7時くらいに戻り、10時くらいに寝る。平日の過ごし方はほとんど考える余地がない。余計なことを考える余地がないことが、健康上、とても大事である。

 

 朝活をした方が良い。まずは朝起きて陽の光を浴びて歩く。で、夜ちゃんと寝る。夜更かししない。夜更かしが癖になってしまった。良くないことだ。どうしても動画ばかり観てしまう。体に悪いと分かりつつもつい見てしまう。

 

 最近急激に体重が落ちている。食欲が一気に落ちた。花粉症の所為である。元気になったわけではないから、良い傾向とは言えない。ただ、目標体重の85キロまでは落としたいと思っているから、内心嬉しかったりもする。

 

 教員採用試験の勉強を再開しよう。できることを少しずつやる。一気にやらない。少しずつ、困難を分割する。そうすると少しずつできるようになる。ゆっくり、着実に、シンプルにというのが私のモットーだ。

 

 ゆっくり、丁寧に、着実に。自分に正直になり、素直になる。健康第一。生活の秩序化。体調が悪い時は、酒と煙草を控える。できることをやる。できない約束はしない。

 

 今、ここを生きる。過去を振り返らない。少し先の未来を見据えて生きる。

 

 なるようになる。流れに身を任せること。違うと思ったら立ち止まればいい。

 

 躁鬱病は病気というよりも体質、気質である。仕方ないではないか。

 

 薬はちゃんと飲もうと思う。油断するとすぐ飲まなくなる。嘘は体に悪い。飲もう。