Abyss

本や音楽、映画の感想、日常のエッセイ、旅行記などなど、生活を題材に色々書きます。

読書のスタイルについて

 明日は天皇誕生日で休みだ。ウキウキする。こういう感覚は久しぶりだ。
 
 今日良いことがあった。昨年の11月からほとんどつきっきりで面倒を見ていた中学3年生の生徒が、都立高校入試が終わり、自己採点のために塾に来てくれた。採点の結果は、なんと、500点満点中431点!志望校の合格ラインを10点以上超えている!とても嬉しかった。やって良かったと思った瞬間だった。本人も満足そうだったし、電話でお母さんと話したら、お母さんも大変喜んでいた。あとは合格発表を待つのみである。

 そういうこともあって、今日の私はとても上機嫌である。中学3年生の子達が全員合格できるよう祈るばかり。

 特筆すべきことがある訳ではない。最近少し書き過ぎているような気もする。書くこと(タイプすること)は、それ自体心地よいので、別に書く材料がなくても、書くこと自体は困らない。今色々と勉強しようと思って、本を読んでいるのだが、同時に何冊も読んでいるので、頭に入っているのかよく分からない。今読んでいる本を挙げておく。(下にリンクも貼った)

北杜夫斎藤由香.『パパは楽しい躁うつ病』.朝日新聞出版.2009年.
鹿毛雅治.『モチベーションの心理学「やる気」と「意欲」のメカニズム』.中公新書.2022年.
・樺沢紫苑.『精神科医が教えるストレスフリー超大全』.ダイヤモンド社.2020年.

 最近始めたことは、本を読みながらメモを取ることだ。メモ用紙をノートやルーズリーフではなく、「プロジェクト ペーパー」(商品名、以下リンク)なる、A4サイズの方眼用紙に書いて、それをクリアファイルに保管していくスタイルにした。とてもいい感じ。今度から勉強は全部このスタイルでいこうかな。

 写真を載っけようかと思ったが、インスタグラムと連携しないといけないっぽくてやめた。インスタも最近全然やってないなあ。載せる写真がない。

 何となくの予想だが、今後、SNSは急速に下火になると思う。本当にどうでもいいこと以外、何も共有されない時代が来ると思う。これは既に10年以上前から識者(誰?)によって指摘されていることだが、インターネットは情報検索としての利用価値はほとんどない。精度がどんどん落ちている。無料で何でも手に入る時代は終わり、何でも有料サブスクになるのだろう。まあ、当たり前と言えば当たり前である。

 このブログを有料化する予定は今のところない。好きで書かせてもらっているだけだ。自分自身のために書いているから、誰一人読まなくても構わない。

 ブログとは、紙の日記で書くのとは違う趣がある。キーボードを叩く行為とペンを握って文字を書く違いも大きいように思う。ブログの方が、圧倒的なスピードで大量に駄文を書き続けることができる。キーボードの魔力であろうか。今この記事は、愛器であるiPad Airで書いているのだが、パソコンのキーボードと違い、少し打ちづらい。やはり、デスクトップのキーボードが一番打ちやすいと思う。

 ブログは半分匿名のような書き方をする。誰が読むか分からないから、読み返して恥ずかしくない文章にしないといけない。となれば、自然、話に色がつく。脚色され、編集され、フィクションとして語られる。もし、本名、顔出しで何かを書くとなれば、全然違った書き方になるだろう。

 取り敢えず、今日は寝よう。